無添加住宅の接着剤『米のり』
無添加住宅高尾台モデルハウスに待機しております。
お隣も無添加住宅、2棟並ぶと素敵です!街中無添加住宅になったらもっと素敵ですね!!

今日は『米のり』についてお客様から質問されました。

米のりは、日本では奈良時代の頃から建具や家具の接着剤として「続飯(そくい)」と呼ばれて使われだしたそうです。

米のりは、米が熱によってα化(高分子化)することで「のり」になるのですが、α化したものは耐久性があり、300年以上もつと言われています。
また、木と米の化学式(C6H10O5)は同じなので、伸縮率も同じです。木が伸縮したりする時に米のりも同じく伸び縮みするので、接着面で割れたり剥がれたりしにくいんです。
構造材に使う集成材の接着剤ほどの強度はありませんが、化学物質ゼロなので、強度を求めない建具などに使用することで、屋内の空気環境が良くなるなら、こんないいことはありませんよね!