化学物質過敏症の人たちのためだけではない。

「無添加住宅」ってなに?何が無添加なの?
シックハウス症候群でもアレルギーでもないから、別に無添加にこだわらなくても、普通に自然素材の家でいいわ。
そんな風に思っている方もおられます。
ですが、無添加住宅はすべての人が安全で安心して住める家を作りたい、それだけなのです。

今回は、「化学物質過敏症の人たちのためだけではない無添加住宅」について、お話しします。


特別、シックハウス症候群や化学物質過敏症の人たちのためだけに無添加住宅をおすすめしようと考えていません。全ての人が安全で安心して住める家「無添加住宅」を知っていただきたい。

実際には、シックハウス症候群や化学物質過敏症で困っている人たちの希望にも対応できるのは、おそらく無添加住宅だけだと思います。

家全体でなくても、一部屋だけ、無添加住宅にするという考え方でもいいでしょう。
実際に、寝室だけを無添加住宅仕様にするだけで、ずいぶんラクになったという人もいます。

シックハウス症候群_誰にでも起こりうる可能性がある_新型コロナウイルスだって

「早く古いアパートから移りたいのに引っ越せない、何とかできませんか」という、家を新築したものの、奥さまがシックハウス症候群で家に入ることができないという相談がありました。
せっかく家を建てたのに、もう一度建て替えるわけにはいきません。相談の結果、全面リフォームを行いました。壁や天井にアルミホイルを張り、漆喰を塗りました。(苦肉の策です。下の写真は、実際のものです。)

リフォームするためアルミ箔で覆った洗面所+キッチン_無添加リフォーム_建て替えは不可の場合の苦肉の策

2年間、新居に入ることができなかった奥様は、これでようやく入居できたそうで、喜んでくれました。
珍しい経験でしたが、このお施主様はお金持ちだからできたことです。普通の人には、こんなことはできません。

日本人は、長い間、土や木や紙の環境の中で生きてきました。
日本人の身体が、そういう中で暮らすように対応してきたのです。環境が少々変わっても人間の身体はそう変わるものではありません。
ですから無添加住宅のモデルハウスで、漆喰や無垢の木でできた家の中にいると居心地がいい、なんだか知らないけれどホッと安らぐのでしょう。

環境は昔のまま、でも生活は近代的、それが無添加住宅です。(引用:完全無添加住宅の作り方)

無添加住宅で暮らす_LDK_心地いい空間_ウイルス対策_ウイルスに強い

いかがでしたか。
今回は、「化学物質過敏症の人たちのためだけではない。」について、お話ししました。

自分だけは大丈夫だと思っているシックハウス症候群や化学物質過敏症。これは生まれつきでなるものではなく、普通に生活していてもなってしまう人もいるということを知っておきたい。
なるかならないか、不安に思って生活するよりも、はじめからシックハウスの原因がない室内環境の家を建てて暮らすのが、「家族の健康を守る」一番の得策ではないでしょうか。

「無添加住宅」はすべての人が安全で安心して住める家を作りたい、それだけなのです。