細菌は人の役に立つ

アトピー性皮膚炎や花粉症など、何らかのアレルギーを持っている人が大変増えています。
子供のころの生活環境、つまり清潔すぎる環境が、アレルギーなどの病気を招く一つの要因になっているのではないでしょうか。

人間の身体には、無数の細菌が棲んでいます。皮膚の表面にも、口の中や鼻、目の中、おなかの中にもたくさんの細菌がいます。菌は、私たちの暮らしにとても重要な役割を果たしているようです。

今回は、「細菌は人の役に立つ」について、お話しします。

江戸時代の家_無添加住宅_家族の健康を守る

糠(ぬか)漬けは、おばあちゃんが混ぜるとおいしくなると言われています。生物学的にいうと、手のしわの間にいる乳酸菌が、糠床(ぬかどこ)を混ぜた時に入り込んで、酸っぱくておいしい旨味になるそうです。

ワインだって、昔はブドウを足で踏んでつぶしていたようです。足の裏の乳酸菌が、旨味を増してワインが美味しく仕上がるからです。今では足で踏む代わりに乳酸菌をそのまま入れて作っているようです。

菌を利用して作られる食べ物には、納豆、醤油、味噌、チーズ、ヨーグルト、キムチ、漬物、イカの塩辛、そして日本酒、ビール、ワインなど、いろいろあります。生活を見直してみると、昔から菌と共生しながら暮らしてきたようです。

不衛生で病気につながるような悪い細菌は排除しなければなりません。ですが、何でもかんでも除菌・抗菌してしまう生活が、体の抵抗力を奪い、逆に低下させているのかもしれません。(引用:化学物質を使わない、世界で一番自然に近い家)

チーズ+ヨーグルト_いい菌からできている_身体にいい_しっくいの家

いかがでしたか。
今回は、「細菌は人の役に立つ」について、お話ししました。
なんでもアルコール除菌をする日常ですが、生活に欠かせない細菌もいることを知っておくことも必要なのかもしれません。菌は不衛生だと思っていたのに、実は普通に食べていたなんて。(納豆、醤油、味噌、チーズ、ヨーグルト、キムチ、漬物、イカの塩辛、そして日本酒、ビール、ワインなど)。よくよく考えてみればわかること。
いい菌はもっと身近に感じて、自分の中に取り入れて、健康に過ごせる毎日を送れるようにしたいですね。