驚くべき自然の結合力。

自然のことから住まいのことまで、知らなかったことがいっぱい!既成概念を打ち破るうんちく話。
今回は「目から鱗のうんちく話 part1」ということで、「驚くべき自然の結合力」無添加住宅にまつわるうんちくをお話します。

無添加住宅_コルク樫の木=炭化コルクの材料

「琥珀(こはく)」をご存知ですか?
そう、映画「ジュラシックパーク」にも出てくるブランデーのような色をした宝石です。
1億4000万年前の恐竜を現代に蘇らせる鍵は、恐竜の血を吸った蚊を閉じ込めた琥珀でした。

恐竜がよみがえるかどうかは別として、実際にそのDNAを採取することは可能らしいのです。1億4000万年前の針葉樹の樹液が自然の力で固まり、琥珀となってそのままの姿で現代に現れる、まるで地球に抱かれた天然のタイムカプセルのようです。
炭化コルクや柿渋も、琥珀と同じように樹脂化し自ら固まったものです。コルクは圧力をかけ蒸焼にする途中、自らの樹液で化学反応を起こして固まります。
それをスライスしたものが炭化コルクです。

また、柿渋は、本や紙に塗るとその脂と反応し樹脂化します。この仕組みを利用したのが、昔懐かしい番傘です。紙に柿渋を塗り、その上から椿油を塗ることで樹脂化し、よりいっそう撥水性を高めています。
先人の知恵とは大したものです。
琥珀も、炭化コルクも柿渋も、もとは植物の樹液や成分です。
樹脂化したものは長い年月が経っても、その姿や耐久性を失いません。人工の化学物質の力を借りなくても、大いなる自然は素晴らしい素材を私たちに与えてくれているのです。

柿渋_イラスト_無添加住宅_秋田健司
いかがでしたか。
今回は、目から鱗のうんちく話 part1「驚くべき自然の結合力」について、お話ししました。
無添加住宅を開発した、秋田さんは、自然の不思議をいろいろと知っています。たくさんの著書に残されているので、少しずつ、紹介していきますね。お楽しみに。

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