米のり


先人たちの知恵を受け継ぐ...天然の接着剤。


米のり_無添加住宅の接着剤_天然素材

無添加住宅は、木材の貼り合わせなどに使うのり(糊)すべてを、手づくりの米のりにしています。

昔の大工さんは、朝一番、飯を木板の上で竹ベラを使って捏ねる(こねる)のが仕事だったそうです。

実際に米のりの接着力は強く、当社の実験でも木工用ボンドとほぼ同じ強度でした。こうした接着剤で十分な接着効果と健康的な効果が期待できるのです。

米のり接着の集成材ができるまで

無添加住宅の集成材は、米のりで接着しています。
米は熱によってα化(高分子化)し、固まるとセルロース、つまり木と同じようなものに変化します。気温や湿度によって多少集成材が膨張したり、収縮しても米のり自体が木と一体化するので、剥がれにくいのです。

一方、化学物質接着剤は木との収縮率の違いで、剥がれが生じやすくなります。しかも当然ですが、ご飯からできているので食べられるくらい安全で、揮発性有機化合物(VOC)による室内空気汚染もありません。
米のり_step_1_米のりを練る
Step1
ご飯を練る
米のり_step_2_完成_無添加住宅
Step2
「米のり」完成
米のり_step_3_手作業で塗りこみ
Step3
手作業による塗布
米のり_step_4_圧接_無添加住宅の集成材
Step4
プレス後の乾燥

米のりは、米が熱によってα化(高分子化)することで「糊」になるのですが、α化したものはたいへん耐久性があり、300年以上もつと言われています。

また、木と米の化学式(C6H10O5)は同じなので、伸縮率も同じです。
木が伸縮したりする時に、のりも同じく伸び縮みするので、接着面で割れたり剥がれたりしにくいです。
だからこそ、日本の気候に合っていると言えます。